経営を語るときに使われる用語について考えます。
「舟を編む」とOne to One Marketing
学生時代は法学部、広告研究会など、その後も社長ブログでの発信や心理カウンセラーなど言葉と向き合って来ました。そんな私が大学で講義をする際にどうにも気になる言葉がOne to One Marketingです。
問題と課題(2)
前回は「問題」と「課題」の違いについて、As-is/To-beモデルを使って説明しました。シンプルなモデルなので、詳細な解説はあまり見かけないのですが、エラーを起こしやすい点もあるので、今回の記事で解説を加えます。後半では「問題」と「課題」を分けて考えることのメリットについてまとめます。
問題と課題(1)
ビジネスにおける「問題」と「課題」について考えます。学生にとっては、「課題」は期限までに提出するひとまとまりの指示のことで、「問題」はそのなかの具体的な質問の文章です。 ところがビジネスの世界では、この2つの言葉は全く違う意味で使われているのです。問題と課題の違いについてAs-is/To-beモデルを使って考えます。
人財・人材・人在。人罪まであったのです。
求人案内のページで「人財」という表記が増えてきました。従業員を大切にする気持ちの表現でしょうか。でも、「人財」と書いたからといって必ずしも人を大事にしていない企業があることは、皆さんお気づきかと思います。「人材」という言葉の意味を考えます。